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『ジーン・ワルツ』海堂 尊
2008年08月27日 (水) | 編集 |
『ジーン・ワルツ』海堂 尊

ジーン・ワルツジーン・ワルツ
(2008/03)
海堂 尊

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どこまでが医療で、どこまでが人間に許される行為なのか。強烈なキャラクターが魅せる最先端医療ミステリー!

美貌の産婦人科医・曾根崎理恵――人呼んで冷徹な魔女(クール・ウイッチ)。人工授精のエキスパートである彼女のもとにそれぞれの事情を抱える五人の女が集まった。神の領域を脅かす生殖医療と、人の手が及ばぬ遺伝子の悪戯がせめぎあう。『チーム・バチスタの栄光』を越えるドラマティックな衝撃があなたを襲う!(新潮社HPより)

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毎回、海堂氏の作品は、医療界の現状など、問題提起があり、
それを、素人もわかりやすく、訴えかけてくれ、新作は、大抵読んでいます!

今回は、産婦人科が舞台。
先日、大きく報道されたことも記憶に残る今、いろいろと
考えることが多かったテーマでした。

少子化対策というけれど・・・

不妊治療、代理出産などなど、様々な問題。

一応、2人息子を出産しているし、
その間、ホント、悲しいこともあったし、妊婦中も辛かったし、
たくさんの妊婦さんと知り合い、それぞれケースがあることを
知りました。
でも、これって、知らない人、多いと思います。

産科病棟には、お世話になった分、産科の先生方、助産師さん、看護士さんの
尽力はものすごいと感じ、感謝でいっぱいなだけにいろいろと思うことも多かった。

本書では、理恵の講義から発生学から産婦人科学、
生命の神秘さを改めて知った。

産科医療が厳しいのは、お産が家族にとっては希望の光だからだ。
怪我や病気からスタートする通常治療と心証が異なる。(中略)
 生命に溢れる世界にも、隣には死という相棒が連れ添っている。その事実を、人は往々にして忘れてします。




そういば、今回も海堂さんらしく、リンクもあり、それに気づく楽しさももちろんあります。
次は、『ひかりの剣』読まなくちゃ。
今回出てきた清川先生が登場するらしいです。剣道で。
テーマ:読書感想文
ジャンル:小説・文学